歴史ある(今号で818号)の「民藝」(日本民藝協会)に寄稿させて
いただきました。
依頼が
「クラフト・センター・ジャパン(CCJ )の活動を振り返りながら、
自分のこれまでの活動と民藝館展に出品する意味について」
だったので、
いきなり「編集部から表題の依頼を受けた」で始めてしまい、
淡々とCCJの思い出を書いてしまいました。
最終的には民藝館展の話に落ち着いてます。
CCJの企画展の写真が見つからなかったり、資料の不備で編集部に
ご迷惑をおかけしつつも、どうにか校了。
ただの出稿依頼だったら、ここまでCCJのことは書きませんでした。
いい機会をいただけたこと、感謝いたします。
(第3種郵便物なので)
アウトバウンド ・ランダバウトの小林さんは「民藝のあわい」展に関して。
三谷隆二さんは「生活者の工芸」というテーマで寄稿されています。
ガラスの石川昌浩さんは「ワクワクをつくる」という元気なタイトル。
ぜひ、ご一読を。
*追記
文中の多くを占める、クラフト・センター・ジャパンの2004年のイベント
「日本のクラフトー風土のカタチ、手の力。ー」は、検索しても、ほとんど何も
出てこないでしょう。
2004年は、まだネットがそれほど重要視されていなかった証だと思います。
この展覧会の翌年に開催されたCCJ主催の「クラフト見本市」のこと。
あるギャラリーから「ネットで会場の様子を見られないか?」と連絡が来て
「クラフトは”実際に見るもの”ですから、ネットには会場の様子は挙げません」と
半ば、ヒステリックに応対したのが、今では懐かしい思い出。
今から思うと、ほとんどファンタジー。
時代は変わります。