2020年 01月 19日
安比塗漆器工房 企画展
日程:2020年2月7日(金)8日(土) 時間:11時~18時
場所:モノ・モノ 〒164-0001 中野区中野2-12-5 メゾンリラ104
電話:03-3384-2652 http://monomono.jp/
※ 販売店を対象にした勉強会 2020年2月7日(金)18時30分〜20時(予約不要)
● 漆器を使われていますか?
扱いにくいと、思われがちな漆器ですが、実は、とても使いやすく、慣れてしまえば、扱いも楽なのです。
”はじめての方の最初の一椀”として、ぜひ使っていただきたい、岩手の”安比塗”の展示会をいたします。
”使ってみたいけれど、機会がなかった”と思われている方。ぜひ、この機会に漆に触れてみてください。
● 安比塗漆器工房とは
岩手県八幡平市安比地区を含む北東北一帯には、縄文時代からウルシの木が多く自生しています。この地域のウルシは透明度・発色・硬度に優れたもので、 かつて柳宗悦が「荒屋新町の漆」として、期待を寄せた場所でもあります。(柳宗悦全集11巻)
この地域の漆器文化を再興するため、昭和58年に安代町漆器センターが設立され、数多くの職人を育てています。この基礎をもとに再興した漆器が「安比塗」です。
● 安比塗漆器工房のオススメポイント
・木地デザイン、漆の精製、下塗り~上塗りを全部の工程を工房で行っております。
・仕上げの上塗りは国産浄法寺漆を使用
・下塗りは中国産漆を吟味して、自分たちで精製したものを使っています。粘性がある中国産漆は、厚みを作ることができるので、下塗りに適しており、このために、(漆としては)値頃な価格となっております。
・6回塗り重ね。スタッフの多くは主婦。忙しい主婦が自信を持って丈夫に作っています。
・落としたりしても、修理ができます。(実費有料)
是非、この機会に、お手にとっていてください。
by utsuwa_cafe | 2020-01-19 00:00 | 【展示会情報】