2012年 03月 16日
益子参考館震災再建基金チャリティーTシャツ
昨年の今頃はガソリンも無く、遠出をしたくても出来ない日々でした。
電気は通じていた益子とメールでやりとりしたのは震災から
2〜3日たってからでしょうか。
「参考館も被害を受けた」。
皆、自分のことのように心配していました。
実際、その被害は大きく、実際、伺って声を失いました。
しかし、益子の人たちに取って、参考館は何ものにも代え難い存在。
じわりじわり、と復興への協力が増えています。
そのなかで、出来たのがTシャツ。
デザインは笠間でかっこいいグラフィックを発信し続けるSprout。
私が<とにかく仕事したい>デザイン事務所でもあります。
このSproutがデザインをする切っ掛けは益子の伊藤丈浩さんのブログに
詳しく書いてあります。
Tシャツの写真も伊藤さんのブログから拝借しました。
Sproutのブログはこちら。
2月に行った、青山のギャラリーcomoさんの企画の際に
Tシャツが出来ていたら販売のお手伝いしたかった…と問屋的にはちょっと悔しい…
益子参考館復興支援基金に関する情報はこちらをご覧下さい。
益子参考館の建物に関しては、濱田庄司の「無盡蔵」にも非常に楽しく
書かれています。読まれていない方はぜひ、ご一読を。
人間味溢れる濱田の言葉を読んでみると、益子参考館への思いも募ってきます。
おまけ。
3/23若者たちが集まって、ガレキの事を中心に、真剣に話し合った日の図。
ここから旅するカケラも生まれました。
by utsuwa_cafe | 2012-03-16 01:32 | わののわ